脳内251108

■キャブス

この前キャブスのライブを観た。いやー復活ツアーのチケット全く当たらなかったんだが、最後の最後にツアーファイナル会場のリセール抽選でなんと当選した。最初ウソかと思ったわ。「そういうフィッシングメールか?」みたいな。でもe+アプリから確認しても当選していたのでガチだった。んで肝心の内容なんですけど、めっっっっちゃよかった。いや素直に1曲目の「anschluss」からマジ?って感じだった。本当にキャブス観れてんの?っていう。本当にありがとうという気持ちだ。キャブスの存在知ったの高校生とかだったから当時もう解散しちゃってたんですよね。いやー本当に観れて嬉しかった。全曲嬉しい。ライブで「そろそろ帰りたい」とかも皆無だった。というかね、演奏もすごいんすわ。13年前のライブ映像とか観るとぶっちゃけ演奏ひどいとことかもあったりしたんだが、この13年の時を経て、それぞれ3人がキャリアを積み、技術的にも完成されていた。いぶし銀よ。toe的なオーラを放っていた。楽曲うんぬんを抜きにしてね、あの演奏スキルの鑑賞に6,500円のチケ代を払う価値はある。ドラムもギターもベースもめちゃくちゃなんですけど、なぜか奇跡的に楽曲として成立している。歌メロがポップだから? ライブマジで観た方がいいっす。いや、俺の抽選が外れるから申し込まないでくれ。いつ解散するか分からないからもう1,2回はワンマン観たいなー。ナンバガもキャブスも観れたし、「死ぬまでにいつかこのバンド観てえ…」はかなり浄化されてきた。今年の5月は3cm tourも観れたしな。

 

■ ニーマガvol.4

ニーマガvol.4が刷り上がった。これは名著(名雑誌?)。自分たちが企画運営しているということを抜きにしてもオモロいと思いますね。これからは堂々と「20年代ニート・カルチャー震源地」を名乗ろう。逆に言えば20年代で終わりでいいですね。やってもvol.10まで。燃え尽きて解散しよう。もちろん全然仲良くなったメンツでは遊んだりしてもいいんだけどね。他のニーマガトークしますか。前にニーマガグッズ売ってボロ儲けしてえなぁーと思ったのだが、心の中のイアンマッケイが「俺らはTシャツ屋じゃねえ」って叫んでいるので何も作れていません。出来合いの製品にロゴを乗っけただけのグッズとかいる? ここでも大量生産・大量消費かよ。Tシャツに勝手に油性ペンでニーマガって書いておけ。ていうか、そもそもの話なんだが、無職ビジネスってめちゃくちゃ分が悪いよな。無職をターゲットにしたところでそもそもみんな金持ってないんだから、何も回収することができない。持たざる者からは何も奪うことができない。究極の境地。かなわねえ。そう考えると、やっぱり趣味悪い金持ちに向けて、「あなたはエリートでお金持ちだけど、奇抜な生き方をしているオモシロ無職とも知り合いなんですよ~」という付加価値を与えてあげて金を奪い取るのが一番効率よさそうである。

 

■ 販売経路

とはいえ、最近金がないのが悩み。仕事も減らしていて家計簿が赤字。どんどん破滅に向かって行っている(まあ破滅したらそれはそれでいいんだけど)。というわけで次の本が書きあがったらガッツリ売ろう。ニート系の本は390円にしていたが、今回はニート関係ない本なので1,000円前後で売るぜ。販売経路は即売会と通販ですかね。でも通販ずっとやるのだるいんで多分1か月ぐらいしかやりません。もの好きな書店があったらぜひ仕入れてください。お金で考えればAmazonのKDP(電子書籍)で売るのが一番儲かるんだけど、「内容が性的すぎてアカウントBANされる恐れがある」「魂込めて書いたので適当に読まれたくない」という理由で登録はしません。

 

■ 頂点捕食者としてのニート

最近インプット的なことしていない。いやインプットはかっこつけすぎたな。漫画アニメゲーム等を摂取していない。コンテンツを貪りたい……。前に安眠さんがニートのことを資本主義の頂点捕食者と表現していたが、そういう側面は確かにあるな。ニートはひたすら資本主義から投下される快楽とコンテンツを貪り喰らう頂点捕食者。やっぱり一般的には金持ちが頂点であるように見えるけどそれは違うねん。あいつらメンツとかあるからな。ニートにはそれがない。ただ本能のまま快楽とコンテンツを貪り喰らうのがニート。そういう背景もあって、俺結構ニートが偉そうにしてるの好きなんですよね。自分では何も生み出さないニートが社会や他のコンテンツを批判していると滑稽であるように見えるけど、ニートはそれでいいんや。ニートよ、傲慢であれ。

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