寝そべり6年生 他

今日の日記は3本立て。

 

■ 寝そべり6年生

ニートフリーター生活が6年目に突入した。

特に感想は……ないような気がする。

「不安や後悔はないのか?」って思われるかもしれないけど、「まあ、不安だけど、不安なだけですね」って感じ。

 

個人的には、「不安」ってやっぱり「死」に対する恐怖が根源にあると思う。

必死にお金を貯めるのも、社会(共同体)のルールに従うのも、子供を作るのも、ネットに何かを投稿するのも、「自分が消失してしまうのが恐ろしい」っていう無意識から来ているんじゃないかと。

だから、「死」を見据えていれば、不安だけど不安じゃないっていうか、何によって自分が不安になっているのか原因を知っているという、不思議な「安心感」が生まれてくる気がする。

 

もう1つの方……「後悔」もそんなに感じることはない。

まあ、こんな人間だと早かれ遅かれ社会からドロップアウトしていたのだろうし、しょうがないかなっていう。

(ポジティブに考えれば、大卒としては最短ルートでニートキャリア(?)を積めたということだ)

あとは、ニートって無限に自分と向き合うことを強いられるというか、そういう修行パート的な経験ができたのは(強がりとかではなくて)いいことだったな、と思う。

社会的には終わっちゃったのかもしれないけど、人間的にはコク(?)が生まれたんじゃないだろうか。

(とはいえ、発酵と腐敗は表裏一体なので、その辺の管理に気を配る必要はある……)

 

■ SHUMI・TOKUGI

4月だし、何か新しいことをしてみようと思って、絵を描いた(人間の模写をした)のだけど、あんまり楽しくないし、へたくそだし、やっぱり自分には絵の才能が無いな、と思った。

謙遜とかではなく、本当に才能が無い。

絵に関する脳の部位が発達していないのを感じる。

 

たぶん、僕は「0から100(クオリティの高いもの)を生み出すこと」と「理論的な作業」が苦手なんだと思う。

だから、絵を描いたり、プログラミングを書いたりするのに向いてない。

(大学の授業や卒業研究でプログラム書いたりしたけど、全く楽しくなかった)

他で言えば、将棋が好きなニートも多いけれど、僕は全然ダメ。

 

逆に何が得意(マシ?)かと言えば、「感覚的で答えのないパズル」みたいな作業が好き。

例えば、文章なんかは多少めちゃくちゃだったり、悪文だったり、素人臭かったりしても成立する。

あとは作曲(DTM)もこのパターン。

それぞれのトラック(ボーカルや楽器)を感覚的に組み合わせればいいだけ。

多少音楽理論がガバガバでもなんとかなる。

 

つまりは、「0から1(簡単なもの)を作って、それを自由に組み合わせるようなもの」が向いているように思う。

そういう意味では、「背景と3Dキャラクターを組み合わせてマンガを作る」とかも(やってみれば)結構イケるかもしれない。

 

他にもなんか楽しい(向いてそうな)趣味あったら教えてください。

 

■ シンギュラリティ待ったなし?

最近、ChatGPTがすごい。

指数関数的に技術が向上しているのを感じる。

シンギュラリティ(技術的特異点)は2045年って言われているけれど、もしかしたら、もっと早く来るのかもしれない。

 

それにしても、良くも悪くも面白い時代に生まれたなー、とよく考えてしまう。

これから日本は、世界はどうなってしまうのか。

AIやロボットが全てなんとかしてくれるのか?

それとも、AIやロボットが人類に反逆を起こすのか?

もしくは、少子高齢化と個人主義(利己主義)が横行して、めちゃくちゃになってしまうのか?

 

うーむ、ちょっと不謹慎な言い方をすると「続きが気になる」。

「生きる意味が分からない……」「人生に絶望している……」という人は、こういうイベントが発生するまで、テキトーに生きてみるのもいいのかもしれない。

AIが全てを解決してくれるなら、それはそれでハッピー。

人類がみんな滅んでしまうなら、それはそれでスッキリ(?)。

 

「それまでとりあえず生きておく」という選択肢がある。

 

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