久しぶりにブログを書こう。
5月以来だろうか。
別に病んでたとかじゃなくて、生活がいつも通りすぎて書くことがなかった。
散歩、読書、たまに銭湯行く。
無限にその繰り返しですよ。
強いて言えば、5月の終わりに名古屋に夜行バスで旅行行ったぐらい。
4日ぐらい滞在したかな?
ウェルビー栄、大須エリア、東山動植物園、熱田神宮、日泰寺……。
いろいろ見ましたね。
歩くの好きだから1日20kmぐらい歩いて、ネカフェ泊繰り返してたんだけど、そうしたら最終日高熱と下痢になって死ぬかと思った。
そういえば、病弱キャラだったの忘れてたわ。
まあ、そんな思い出……。
なんでブログ書きにくくなったんだろうって、今考えてたんだけど、それは微妙だけど収入ができてしまったからかな、と思った。
現在だと、amazonの電子書籍を読んでくれてる方がそれなりにいるようで、月に2万円ぐらい貰えるようになった。
まあ、サラリーマンしてる人とかゴリゴリに副業してる人にとっては「それっぽっちかい」と思われるかもしれないけど、ニートやフリーターの方ならこのデカさ分かって貰えると思うんですよね。
なんもしないで月2万入ってくるんですよ。これはデカい。
もちろん、嬉しくもあるんですけど、罪悪感(?)というか、調子に乗ってるとか天狗になってるとかじゃなくて、「普通のニート」としては発言や発信できなくなってしまったな、という気持ちはあるわけですよ。
例えば、僕が「外で昼寝したら幸せだなあ」とか「旅行したら楽しかったなあ」とか言ったところで、それは収入があるし、ブログや本を読んでくれてるフォロワーがいるから言えてるだけのことじゃないすか。
本当に金がなかったり、他者との繋がりがなかったりして苦しんでるニートにとっては、「それはお前だけの話だよね」って感想ですよね。
「だからなんなんだ」ですよ。
それゆえに、どういうポジション、どういう立ち回り、どういう態度で生きていけばいいか、よく分からなくなってしまった。
いったい何をすればいいのだろう。
何かみんなの為になるような活動でもすればいいのだろうか。
活動……、活動なあ……。
でも、居場所作りだったら鶴見済さんとかが既にやってるし、反労働的なムーブメントだったら最近だとだめライフ(さん?)がやってるし、特にお呼びでもない気がする。
もっと東京エリアのニートフリーターたちとリアルで仲良くなった方がいいのかしら。そうすればなんか生まれる?
まあ、おいおい考えてみます。
あとは、「ニート教養本(仮)」を書こうかな、という気持ち。
資本主義とか、共産主義とか、労働の歴史とか、いろいろ網羅できるやつ。
読むだけでめちゃくちゃめんどくさいタイプのニートが生まれる感じにしたい。
やっぱりねえ、21世紀の問題は労働ですよ。
文明や技術が発達したこと自体は素晴らしいことだと思うんですね。
けど、いつまでも週5の8時間労働を受け入れてたら、どんどん労働者に求められる人間のレベルが上がって行っちゃうだけ。
機械で作業の時間が半分になったなら、シンプルに半分しか働かなくてよくないですか?
税負担率も約50%になったし、こんなんいくらでも生活保護受けていいですからね。
ゴリゴリの福祉国家じゃないと通らんでしょ。
別に、「死んではいかん」とか「自殺はダメだ」みたいな安っぽい道徳を振りかざしたいわけじゃないんすよ。
でも、こんな時代に「働いてないから」とか「食べ物が無いから」とかで死んでしまうのは明らかにおかしいと思う。
死ぬならもっと切実な理由で死んでください。
(おわり)